2017.9の旅行の記録です。
その1の続きです。
まだ8時過ぎの九龍城砦周辺を散策。
お店もちらほら開店準備にとりかかっています。
このあたりはおいしいお店がたくさんあって有名なところらしい。
予定ではお昼頃にここにきているはずだったので、その美味しいお店のどこかにいっているはずだったのですが…。
こちらは九龍城室内街市。市場です。
精肉から魚、乾物、服飾、雑貨までなんでもありました。
生鮮食品系のお店はもうほとんど開店していて、お客さんもたくさんいます。
奥の方からにわとりの鳴き声がすると思ったら、鶏肉屋さんでした。
客が選んだ鶏の羽を手でむしり、その場で絞めてさばいていきます。
おぉう…けっこうグロい。
と思いながら、鮮やかな手つきに見入ってしまいます。
母が子供の頃、家で飼っている鶏をさばいて食べていたという話を思い出しました。
いつも美味しいお肉が食べられるのはこういう職人さんがいるからですね。
さて、そろそろ街中の散策も行きつくした感じです。
最後に、もともと行く予定だったお店で一服。
こちらの公和豆品厰。
ローカルなお豆腐屋さんです。
日本語も英語も全然通じないので、身振り手振りで写真を見せながら注文しました。
頼んだのは甘いシロップのかかったお豆腐。
事前にネットで調べてたけど、やっぱり現地に行くと言葉が通じないためテンパりますね…ぐぬぅ。
しかしお味はさっぱり喉越しつるんで美味しい!
甘さも控えめです。
足りない方は、卓上の砂糖?のようなものをかけて食べればちょうどいいかも。
はーもうだいぶ歩いてくったくただー。
夜行フライトでほぼ寝ずに到着、そこから3時間くらいは歩き回ってるからなぁ。
予定よりだいぶ巻いてますが、次は香港で最も有名な道教のお寺、黄体仙へ。
地下鉄で移動して黄大仙駅で下車。
とても立派で新しい駅前です。
はぁ、しかし、もう、もう歩けないよ。
どこかでお茶を…と思い、駅ビルのカフェで一休み。
注文の後、アイスティーにレモンを入れるかずーっと聞かれてたのですが、何言われてるのかさっぱり分からず。
ラモ?ラモ?OK?みたいな感じで、ラモってなんじゃ?と思いながらもOKOKと言って出てきたのがレモンティー。
ラモって、レモンね。そうか。
簡単な英語でも、発音が違うと聞き取れない。
日本人のカタカナ英語もこんな風に聞こえるんだろうな。
さて、カフェで一服(どころかうたた寝も)して体力が少し回復したので、お目当ての黄大仙へ。
観光客がたくさん。
日本人は少ないなぁ、台湾とは大違い。
参道ではお参り用の線香がたくさん売られていました。
何かイベントかな?赤いリボンでおめかししています。
この人も。
この子も。
ありとあらゆる像がこの赤いリボンをかけていました。
人が多いけど敷地は狭くないので、ぎゅうぎゅうな感じではありません。
本殿もとてもカラフル。
奥には 庭園もありました。
この屋根、龍みたい。
庭はいまいちだったな…配管とか丸見えで風情がないし、手入れもあんまり行き届いてない印象でした。
この後は、JCBラウンジプラザでに移動してオープントップバスの予約。
JCBラウンジ初めて利用したけど、割引情報がいろいろあってかなり好印象でした。
調べるの面倒くさい人や、どこ行ったらいいかわかんない人にはありがたいところですね。
ここまでかなり時間を使っているのに、まだチェックインの時間にならない…朝早かったからなぁ。
というわけで、時間つぶしもかねて、香港名物の雞蛋仔(ガイダーンチャイ)を食べにこちらのお店へ。
(まーみーがいだーんちゃい)
雞蛋仔とは、たい焼きの皮のような焼き菓子。
私はチョコチップ入りを購入しました。
単純な味なのに、とっても美味しい!
焼きたてがでるので熱々です。
これを食べにまた香港行ってもいいなぁと思うくらお気に入りになってしまいました。
その3へ続く