お家でご飯を食べる習慣をつけたい(お家ご飯はちょっとお休み中)

料理のモチベーションが下がったまま戻ってこないのでおうちごはんはお休み中。日々の出来事、外食、旅行の記録、不妊の悩みなどを綴ります。

2人目の不妊治療を始める

娘が産まれた直後はコロナも出始めで世の中は不安なことだらけ、夫は定時で上がらず朝から晩までずっと子と二人きりでゴリゴリの産後鬱になり、復職までは本当に辛い日が続きました。

 

2人目?

いや無理無理。ここにもう1人赤子がいる生活なんて考えられない。

2人目産んだら、またあの毎日絶望しながら赤子と二人で鬱々と過ごす日々が始まるんでしょ……いやそれは無理だ。

絶対に無理だ。2人目なんて考えられない……

そもそも2人欲しいのか…?

わからない……わたしには何もわからない………

 

って感じだったんですけど、娘が2歳過ぎて一丁前感を出すようになってから、赤ちゃんの大変だった時の記憶(大変だったのはわたしの豆腐メンタルで娘はごく普通の赤ちゃん)がすっかり色褪せまして、大変だった気がするけど何とかなるでしょ!って感じでさっくり2人目の治療再開となりました。

(こうして文字にすると、気持ちの振れ幅が躁鬱のように極端…)

 

ありがたいことに2022.4から不妊治療の保険適用が始まり、それも後押しする一因になったと思います。

1人目の時は運よく1回目の移植で着床→妊娠まで行けたので(でも卵子があまり採取できず採卵は2回した)、2人目もそこまで不安なく治療再開できました。

 

しかし…

2人目の不妊治療再開後、まずは前回残っていた凍結胚で移植に挑戦しましたが着床ならず。

その後、すぐに採卵するも3個しか取れず、凍結胚まですすめたのは1個だけ。

それも移植したけど結局育たずでした。

そしてまたすぐに採卵し、取れたのは4個、凍結胚になったのは1個だけ。

この間、約半年。

多いときは月10日以上通院して、その間は仕事もお休みして。

働きながら、育児しならがの不妊治療は1人目の時とは違う疲れがあり、これ以上仕事を休みながらの治療はもうしんどいなぁ…

次の移植でダメだったらいったん治療はストップしよう…と追い詰められていました。

 

保険適用で金銭的な負担はかなり楽になったとはいえやっぱり治療が長引けばお金はかかるし、あと保険適用は6回の移植まで(年齢で回数は変わります)なので、そのリミットが迫ってくるのもプレッシャーだった。

夫ともかなり喧嘩しました。

夫は家事も育児もみんなやってくれるけど、不妊治療の負担はどうしても私にすべてかかってくるのですごくストレスになっていました。

これはもうどうしようもないんですけどね…。

 

そんな不安定な精神状態で、最後の移植に臨みます。

主治医からは凍結胚のグレードがとても良かったので「今回は絶対大丈夫!」と言われていましたが、2回連続でダメだったので鵜呑みにはできずになんとも不安なまま帰宅。

でも、胚移植から3日目、身体に異変が…。

急にジャンクフードや激辛が食べたくてしょうがなくなったんです。

明らかに味覚が変わってる…これは…!!

居ても立ってもいられず、受診を待たずに胚移植5日目に家でフライング検査をしたらうっすらと陽性の線が出たのでした。