お家でご飯を食べる習慣をつけたい(お家ご飯はちょっとお休み中)

料理のモチベーションが下がったまま戻ってこないのでおうちごはんはお休み中。日々の出来事、外食、旅行の記録、不妊の悩みなどを綴ります。

【旅行】小樽・札幌・美瑛に行ってきました。その4

2017.8の旅行の記録です。

その3の続きです。


 

青い池の次は、近くにある白ひげの滝へ。

駐車場はあるけどみなさん橋の近くに路駐してました。

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このブルーリバー橋からみんな滝を見ています。

外国人観光客はそんなにいませんでした。

 

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この写真の右下で見切れているのがお目当ての白ひげの滝です。

滝も良かったのですが、景色の良さに思わずアングルが上がってしまいました。

 

北海道の景色をみて、雄大だなぁ、という感想しか出ない私。

語彙力が貧困なのもそうですが、多くを語る必要がないくらい圧倒されてしまいます。

 

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雲が山に影を落とす感じがなんとも素敵。

 

橋の先に長ーい防火階段があり、登りきったところには「十勝岳火山砂防情報センター」という施設がありました。

どう見ても第三セクターな施設でしたが、こういうところは中身はとても勉強になるんですよね。

お堅いけど。

とってもお堅くて眠くなっちゃうけど。

 

御嶽山の噴火が記憶に新しいですが、十勝岳も1988年に噴火しているんですね。

活火山の仕組みや防災情報など、為になることがたくさん展示されていました。

なんと、立派なミニシアターもあります。

職員の方のグイグイなおすすめにより、何年前のだよ…というブラウン管時代を思い出す粗さのビデオを観ました。

 

とても立派な施設ですが、残念ながら人は全くいません。

この時も我々2人と1〜2人のみ。

小中学校の社会科見学につかわれるんだろうなーという感じですが、とてももったいないです。

管理施設なので展示はオマケなのかもしれませんけど。

 

お次は、広大な花畑とアルパカとの触れ合いを求めて四季彩の丘にやって参りました。

 

もーね、到着した途端に外国人観(以下略

でもラッキーなことに、入れ違いでちょうど大量の団体様が出るところでした。

15時30分くらいです。

遅くくるのも悪くないかも。

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花畑の入園料は無料ですが、入り口にはこんな募金箱があります。

 

謎の藁小僧がお出迎え。

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名前あるのかな…? 

 

まずはアルパカ牧場へ向かいます。

入園料を払って、手足を消毒して、いざ。

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テレビで見る以上にもふもふしていてすっとぼけた顔です。

耳と目が小さいんだなー。

餌をくれると思って寄ってきますが、我々は餌を買わなかったので眺めているだけ。

 

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何ももらえないからか、地面の草を食べ始めました。

もしゃもしゃもしゃもしゃもしゃもしゃもしゃもしゃ

だからこの辺の地面は禿げ上がってるのね…

 

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餌欲しさにポジション取りをする2頭。

すまんね、何もあげられないんだよ…。

 

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茶色いのもいました。

 

アルパカは、可愛いというより、このすっとぼけた顔が愛嬌があって良いなぁという感じです。

実物はめっちゃ臭いし、いたるところに「唾を吐くので注意」という張り紙があります。

 

アルパカを愛でている途中、突然の夕立です。

すんごい勢いで土砂降りになりまして、お客さんはみんな立ち往生。

我々も小ぶりの隙をみて一旦入園口に戻りました。

 

帰り始めるお客さんもいましたが、まぁ、夕立ならすぐやむだろうと30分くらいぼんやり待ってたら案の定日差しが出てきて…

 

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虹です。

黒い雲の中に虹が出てきまして、さらにさらに…

 

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二重の虹が出たんです。

ダブルレインボー。 

 

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こんなにはっきり出るなんて、すごい!

雨宿りしてたお客さんもみんな歓声をあげてました。

 

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通りがかりの園のおじいさんが

「みなさん幸運!今年2回目!」

と笑ってたので、ほんとにラッキーなんだなぁと実感。

 

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カラフルな花畑とダブルの虹。

二度とお目にかかれないかも。

 

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土砂降りで足場が悪くなったのであんまり園内はまわれなかったのですが、それ以上のものが見れたので満足です。

 

2日目の観光はこれで終了。

三笠まで戻り、宿に泊まって最終日です。

飛行機がお昼発なので、11時までには千歳空港近くにレンタカーを返さないといけません。

とりあえず、宿の近くにある鉄道記念館に行きました。

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電車にはそんなに興味のない我々ですが、どこに行くか決めていなかったのでとりあえずホテルのパンフレットをみてきてみました。

昨日の三セクとは違って、結構年季が入っていて人の出入りもありそうな施設です。

 

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三笠の歴史、ではなく、鉄道の歴史や技術に特化した展示内容でした。

好きな人は好きなのかも…

 

結局、鉄道記念館に滞在したのは30分くらいで、そのちょっと先にある炭鉱跡地を見に行きました。

 

三笠市は、明治期から道内の主要な炭鉱があったところのようです。

詳しくは調べなかったのですが、「三笠 炭鉱」でネット検索すると、廃墟巡り的な記事がいくつかヒットします。

我々が向かった炭鉱跡地には駐車場は特になく、舗装されていない砂利道を進むと空きスペースがあるので、そこに車を止められます。

 

砂利道が続いたので足場が不安でしたが、少し進むと歩道は整備されていました。

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入り口?には看板もありますが、観光地って感じではないかな…道案内はほぼなしなので、この道を歩いていいのか不安になる感じ。

あと、とにかく虫がすごい。耳元でブンブンします。

 

歩き続けると炭鉱跡地がちょこちょこ出てきます。

こんなのとか、 

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こんなのとか、

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こんなのとか。

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良い良い。

こういう、人が生活していたことや時代を感じられるのが好きなんですよねぇ。

 

小雨ぱらつく中で、しかも飛行機の時間が迫っていたので、ほんの一部だけささっと見ました。

時間があったらもっとちゃんと見たいのに…でも次来るしたら虫除け&長袖長ズボン必須だな…。

 

この後は大急ぎで千歳空港へ向かい、予定時間オーバーでレンタカーを返却、無事に飛行機に乗って帰りました。

 

北海道は雄大だった!

北海道好きな人がのめり込む気持ちがわかるような気がします。

行けてないところがたくさんあるので、また行きたいなー。