2019.6の旅行の記録です。
その4のつづき
4日目最終日ですが、深夜のフライトで帰国予定なのでたっぷり時間があります。
何をするか決めていないうえに、お天気はあいにくの雨。
どうしようかしら…とりあえず中正記念堂でも行っとこう。
いつ来ても敷地の広さと建物の大きさがすごいなーと思う。
晴れの日はとても気持ちいい公園だけど、雨だったので散策はちょっと大変でした。
我々が台北に来ていたときは、ちょうど天安門事件から30年の日。
広場には戦車男を模した作品が展示してありました。
中国国内の最近の若者は天安門事件をまったく知らないと言われてますが、台湾では節目節目に追悼集会を行っているようです。
中正紀念堂に来たお目当ては、もちろん衛兵交代式。
朝一の時間なので、交代というより登庁式ですかね。
目の前を陣取ったのでよく見える。
うーん、何度見ても飽きないわ。
交代式は中正紀念堂以外にも、忠烈司、国父記念館でも見ることができます。
交代式が終わってさらっと建物の中を見たら、朝ごはんを食べに西門へ移動です。
晴れてたら全然歩く距離だけど、雨が強くなってきたので地下鉄を使いました。
お目当ては天天利美食坊の魯肉飯。
ローカルなお店の雰囲気ですが、ガイドブックでも紹介される有名店で、観光客らしき人でかなり混雑してます。
我々はタイミングよくすぐに入れましたが、混んでいたのでさっと食べてさっと退店。
この小吃文化、個人的にはすごく相性が良くて好き。
さて、この日は1日適当に散策しようと思っていたのに、雨が降ってしまってどうしよう。
朝ごはんを食べた後、途方に暮れる2人。
とりあえず、観光の定番、龍山寺に行っとこうと、地下鉄で移動。
これは駅付近のどっかにあった龍山寺のミニチュア。
龍山寺で簡単にお参りしたら、近くにある歴史保存的な地区とか郷土教育センターとかをぶらぶら散策して、お次は台湾国立博物館へ。
とても立派な建物。
日本統治時代に作られていて、100年前のものだそう。
中も綺麗な作りです。
展示の内容は台湾の歴史とか地理とか生物とか民族とか。
予想外に楽しめて、結構時間潰せてラッキー。
博物館の後は、ネットで見つけた紅茶屋さんでドリンク買って一休み。
日本はタピオカブームですが、個人的にはお腹に溜まってしまうのが嫌であまりすすんでは飲みません。
でも、日本より台湾の方が美味しいとは思う。(もちろんお店は選んだ方がいいけど)
タピオカというか、お茶の美味しさが違う。
こういうドリンク文化が日本でももっと手軽になるといいなぁと思います。
日本は自販機文化が凄いから難しいとは思うけど…
あと、何故か台湾マックを体験したいという旦那に付き合って、台北地下街のマックで軽食。
ドリンクがでかい。
このサイズでMですわ、コーラなんて飲みきれない。
パティの肉々しさと、ソースが少し甘めに感じなのが日本との微妙な違いかな。
ポテトの油はちょっと重いかも。
うーん、たいして歩いてないのに食べては飲んでの繰り返しでお腹ぱんぱん。
しかし、この日は本当にやることが思い付かななかったのでした。
あんまり予定詰め込みすぎると出不精の旦那は嫌がるかなぁと思ってたのが裏目に。
とりあえず雨が止まないので台北地下街ぶらぶらして、
綺麗目のレストランで夕飯を食べて、
寧夏夜市ぶらぶらしてかき氷食べて、なんとか時間をつぶしてようやっと夜!
未明の飛行機に間に合うように桃園国際空港に移動して帰国したのでした。
お天気悪いときこそ何するか考えないと時間持て余しちゃうと学んだ旅行でした。
次回は時間があるなら台東に行きたいな。