以前、1泊2日で山形と宮城に旅行した時の記録です。
私の目当ては立石寺で、それ以外は旦那の百名城スタンプが目的です。
初日は山形に1泊し、2日目に仙台と多賀城に行きました。
土曜日の朝8時に東京駅発の新幹線つばさに乗車し、10時半に山形駅到着。すぐに在来線に乗り換え、立石寺がある山寺駅へ向かいます。
山形駅から山寺駅までは15分くらいで着きますが、1時間に1~2本しか電車がないので目当ての電車を逃してはいけません。
到着しました。
駅のホームから立石寺のある山が見えたのでテンションあがって写真1枚。
今からあの岩肌のあるあたりまで(もう少し手前までかな?)登ります。
登山口までは道案内の看板が出ているので(アイスの誘惑はあったけど)スムーズに進めました。
きたきた。
まずは本堂でご挨拶。
本堂は静かなたたずまいです。
山の中だからか、観光地然とはしていません。
(でも御朱印案内はいたるところにありました。御朱印ガールもたくさんいました。)
参拝をして、隣にある山門へ。
本堂の敷地にいた。なんだったかな。
こちらは芭蕉句碑です。
ご本人(像)もいらっしゃいました。
「静けさや~」の句は全国的にも有名ですね。
子どものころは意味が分かりませんでしたけども。
山門の入り口には案内図があります。
奥の院まで1050段くらい。
羽黒山の2200段に比べたら半分ですよ。よゆう、よゆう。
拝観料を払って、いざ。
雨上がりだったのでぬかるんでましたが、基本石段になっているのでスニーカーでも全然平気でした。
岩肌が、すごい。圧倒されます。
紫陽花がきれいに咲いていました。
山中によく映えます。
もくもくと登って、30分弱で奥の院に到着しました。
せっかくなので奥の院の近くにある三重小塔も見学。
木の格子の中にある三重の塔が重要文化財です。
案内板には「プラモデルではありません」という表記が。
そう言われるとプラモデルに見えてきちゃう…。
え、こんなところにポスト?
多分ここは何世帯か住んでいる地域で、住所がいくつかあるんでしょうね。
1日1回集荷にきているようです。郵便屋さん大変だ~。
と思ったら、下りの時荷物を担いだ宅急便屋さんとすれ違いました。
こりゃ大変だ…
さて、奥の院の参拝を終えたので、ちょっとだけ戻って納教堂と五大堂へ向かいます。
さらっと斎藤茂吉の句が書いてありますが、斎藤茂吉が何者かの説明はありません。
外国人にはわからんだろうな・・
お。
見えてきました。
開山堂(右)と納教堂(左)です。
開山堂の下には慈覚大師の遺骨が埋葬されています。
納教堂はガイドブックなどで写真をよく見ます。
これこれ。
雪景色の時の写真がよく使われていますね。
緑の季節でも絵になります。
ここから少し奥に入ると、崖下からの写真で有名な五大堂に行けます。
五大堂の中はこんな感じ。
さすがあんまり人がいない。清水寺とは違うぜ。
眺めはとても良いです。
(写真が下手で伝わりませんがほんと良い眺め。)
これで立石寺観光は終了です。
登って下って、所要時間は1時間30分くらいでした。
急な登りの箇所は大変ですが、延々と続く感じはしません。
途中に見るものがいろいろあるので、そっちの方に時間をとられる感じでした。
1時間に1~2本しかない電車に合わせて、ゆずれないアイスを食べながら急いで山寺駅へ戻りました。
ちなみに、山寺駅の待合室はこんな感じ。
紅花がすてき。
ご自由にお持ち帰りくださいと書かれたドライ紅花もおいてありました。
長くなったのでつづく。