お家でご飯を食べる習慣をつけたい(お家ご飯はちょっとお休み中)

料理のモチベーションが下がったまま戻ってこないのでおうちごはんはお休み中。日々の出来事、外食、旅行の記録、不妊の悩みなどを綴ります。

【旅行】ウズベキスタンに行ってきました。その4

2018.9の旅行の記録です。

その3のつづき

issyokunyukon.hatenablog.com

 

バスに乗って向かったのは、ウルグベク天文台

 

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1420年頃に天体観測を行なっていて、1年間を365日と計測した記録があるとかなんとか。

ガリレオより200年も前で、もうそんなことわかってたの?

すごいね。

 

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これが天体の高さを計測していた遺跡。

外見は多分再建したものだと思いますが…

 

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中にあるこの地下部分は当時のままのようです。

残ってる遺跡これだけなので、ちょっと見所は少ないかな…。

あとは、小さな博物館があります。

 


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展示品は多くはないですが、英語の表記もあるので見応えはあり。


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この人がウルグベクらしい。

景色がいいのでのんびりしたいところですが、いかんせん暑い。

遮るものが何もない。

照りつける太陽。

 

暑さに負けて、滞在時間わずか30分ほどで退散です。


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天文台を後にするときに見かけた、サマルカンドナンを持つお姉様に囲まれている男性。

シチュエーションが謎すぎる。

 

お昼の場所を探してたら、道すがらとってもローカルなサモサ屋さんを見つけたので入ってみることに。
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店は広くてしっかりしてるけどお客さんはおらず。

電気は自然光のみ。

蝿ははめっちゃ飛んでるし、清潔とは言えず、若干の不安が…

 

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メニューはウズベク語オンリーです。

ちょっとビビりつつも、ネットの翻訳機能を駆使して注文。

(↑なんとしても羊肉を避けねばならないため必死。初日の失敗はしないわ…!)


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焼きたてのサモサが来ました。

衛生面云々は置いておいて、お味はとっても美味しい!

みんなペロリと平らげましたわ。

お店の人も、きっとへんな外国人きたと思っただろうに、言葉が通じない中で優しく対応してくれました。

ごちそうさまでした。

 

お腹も膨れたので、炎天下の中、次の目的地までてくてく歩く。


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道路はほんと綺麗に整備されています。


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川も綺麗な眺め…


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と思ったら、なんかびっくりするくらいゴミが流れてました。

上流で何があったのでしょう。


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うーむ、この写真を見るとあの暑さが蘇る…

 

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で、到着したのはこちらのダニエル廟。

旧約聖書預言者ダニエルが眠るお墓です。

18mの長い棺桶が有名ですが、それよりもキリスト教徒、イスラム教教徒、ユダヤ人の3者が祈りを捧げる場所っていうのがすごい。


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静かにお祈りする人、声を出して唱える人が数名いたくらいで、レギスタン広場のような観光地然とした感じはありませんでした。


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小高いところにあるので景色が良い。

ほんと、絵みたいな青空。

 

日陰もあるし風も吹くここで少し休憩をして後にします。

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帰りにはすっかりきれいになっていた川。

いったいなんだったんだろう。

 

その5へつづく

issyokunyukon.hatenablog.com

【旅行】ウズベキスタンに行ってきました。その3

2018.9の旅行の記録です。

その2のつづき

 

この旅行期間中はとっても天気に恵まれた。

4日間ほぼピーカンで、かなーり暑かったけど、それでも雨よりは全然良い。

(湿気はないから不快な感じはない、ひからびる暑さ)

 

お宿の朝ごはんがこちら。

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おおー美味しそー!食堂入ってみんな感動。

これに焼きたてのサマルカンドナンが出てくるんです。

あつあつでうまーい!!

幸せ…この家の子になる…


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昨日の移動途中の市場で買ったメロンを切って出してもらいました。

このメロンも甘くて最高においしいです。

 

朝からお腹いっぱいになりながら、今日も観光へ。

今日はレギスタン広場よりもう少し奥にある観光地へ行きます。

 

今日もてくてく歩きでGO.

この旅行メンツはほんとによく歩く。

1日2万歩とか普通です。多い日は3万歩とかいきます。


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昨日は夜だったからよく見てなかったけど、広場にはウズベキスタンの初代大統領の像がありました。

初代とはいえ、この旅行の2年前まで存命だったのか…

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/イスラム・カリモフ


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こちらは昼間のレギスタン広場。

明るいところでみるとまた違った雰囲気です。

 

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レギスタン広場の周りは広い敷地で、遊歩道もあるのでらくらく歩けます。

(しかし日陰がないので暑い…)

 

バザールの前にあるビビハニムモスク。

 

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かつてイスラム世界で最大規模といわれたモスクです。

ティムール朝時代に作られましたが、災害などで崩壊し、これは修復されたもの。

 

日陰を求めて吸い込まれるように中へ入ると、

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中庭にも同じような門。

しかしでかい…

 

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そして模様が美しい。


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なにこれ素敵。

昨日のメドレセたちとはまた違った美しさです。


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天井も、見てるとくらくらする美しさ…またもや口をぽかーんとしながらしばし動けず。

偶像崇拝禁止が生み出したイスラム模様は最高の芸術です…。

 

少しばかり涼んだら、このモスクのお隣にあるショブバザールへ。

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サマルカンドの台所と言われる巨大市場です。

 


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かなり広い屋根付きのマートと、

 


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その周りにもいろんなお店がありました。

観光客狙いのお土産屋もずらっと並んでます。

そういうとこはすぐ英語が通じる。

まーでもご愛嬌ということで、レギスタン広場のプリントがしてあるトートバッグを1枚買いました。

 

ショブバザールを少しの時間ぶらぶらしたら、道路を少し歩いた先にある高台をお散歩。


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ハズラティヒルズモスクというものらしい。


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高台から、ショブバザール方面を見た景色。

奥にある大きな建物2棟がビビハニムモスクで、その手前に並んでる低い屋根の一帯がショブバザールです。

 

良い景色ですがしかし暑い。

日陰がない…。

 

この周辺にはシャーヒズィンダ廊群というとても美しい青の建物があるのですが、入場料もかかるし暑いし他にも行きたいところがあるのでここはもう終了。

次の目的地に行くバスに乗るため、ショブバザールへ戻ります。

 

バザールの門の前にバス停があるらしいけど…
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バス停?

そんな気の利いたものは無いんですが。


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だってこれよ、車、すんげーカオス。

何じゃあこの群れは!

あちこちでクラクションも鳴りまくり。

あー昨日のタクシーでも思ったけど、交通に関してはほんと無秩序だなぁ…。

 

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バスもこんな中を無理くり進んで停めて人乗せてる感じ。

とは言っても、乗車を促す案内係みたいな人がうろうろしていて、次に発車するバスを指しながら行き先を大声で連呼してくれるので一応運営ルールはあるようです。

もちろん英語は通じません。

どのバスに乗ればいいか案内の人に聞くも、言葉がわからないのでスマホの地図を見せながら必死に説明。

なんとかお目当のバスに無事乗れまして、次は少し高台にあるウルグベク天文台へ向かいます。

 

その4へつづく。

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【旅行】ウズベキスタンに行ってきました。その2

2018.9の旅行の記録です。

その1のつづき

 

タクシー4時間走って、サマルカンドで泊まる宿の前までつけてもらいました。

部屋に荷物を置いて、近くのウズベキスタン料理屋でさっそくお昼ご飯です。


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サマルカンドといえば、このでっかいサマルカンドナン。

味はあっさりですが重量は見た目通りずっしりで、4人でも食べ切れなかった。

 


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ほかには、サラダとかチーズとか肉とか。

個人的に羊肉が超々苦手なのでとことん避けてます。

ウズベキスタンは羊肉がメインというか、牛とか鷄もあるけど羊は必ずいるって感じです。

(イスラム圏なので豚はあまりない)

味は、日本人でも比較的抵抗ないと思います。が、バジルとか苦手な人は要対策かも。

 

お昼を食べたら、明後日のタシケント戻りの鉄道切符を購入するため散策がてら歩いて駅へ。

事前に調べておいたメモなどを使って窓口のお姉さまに乗りたい列車を告げると、狙っていた時間のものはなんと満席。full。

アフラシャブ号っていう高速鉄道に乗りたかったんだけど、たしかにそれは人気ですぐ売り切れるってネットに書いてあったなぁ。

2日前なら大丈夫かなと思ったけど甘かった…。

そもそも満席の理由はこのへんちょこりんな時刻表のせいではないか?

 

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ウズベキスタン高速鉄道は、線は整備されてるのだけど運行本数がめちゃ少ないうえに、なんか時間間隔が変なの。

アフラシャブ号はいっぱいで、窓口のお姉さんに空いてるよと言われた列車は5:18発。

4:30には駅に来いっていうんですよ…えー…。

でもほかに選択肢ない…しょうがないからお買い上げ。

宿から駅まで5kmはあるので、宿の人にお願いして早朝タクシーを呼んでもらうことにしました。

(宿の人は日本語が話せるのでとても相談しやすかった)

 

ちょっと予定は変わったけど、とりあえず帰りの飛行機には間に合いそうなので良かった。


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散策途中でカフェへ。

ケーキは甘々。外国きたーって感じの甘さ。

ウズベキスタンはお茶文化ですが、珈琲屋さんもちらほらありました。

 

さて、日も暮れてきましたが、このまま路線バスに乗ってメイン観光地のレギスタン広場へ向かいます。

 

夜はこんな感じでライトアップしている。

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でっかい広場を、3つのメドレセ(イスラム神学校)が囲っています。一番古いので1,420年頃の建築。

写真下手くそなのでイマイチですが…実物はもっともっと綺麗で感動します。

広場の手前で人がまっすぐ並んでますが、あそこにバリケードがあって、近くを見るには右側の入り口で入場料を払わなければなりません。

もちろん、せっかくきたのでお支払いして入場。


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これは向かって左側の一番古い神学校ウルグベク・メドレセ。


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はー美しい…。


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この青いタイルの装飾がサマルカンドブルーを表しています。

サマルカンドが青の都と呼ばれる所以です。


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ブルー以外の部分もたくさんの装飾があります。


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こちらは真ん中のティラカリ・メドレセの中庭。

なかなかな、、うん、なかなかカラフルなライトアップ。


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でも建物の中はこれですよ!

すんげー…

天井見ながら口開けてしばらく立ち尽くしてしまいましたわ。


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とは言え、すぐ隣にはお土産屋さんがあったりもする。


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日本語ありました。ツアー客向けかな?

 

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こちらは向かって右側のシェルドル・メドレセ。

偶像崇拝が禁止されてるイスラム圏で、人の顔と虎がかかれているという珍しい建物です。

 

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しばらく堪能して広場に再集合したら、ウズベキスタンの学生さんから声をかけられました。

なんと、日本語です!

ウズベキスタンと日本は戦後から繋がりがあり(当時はウズベキスタンはまだ国ではなかったけど)、今も日本語を学んで留学する学生が少なくないんだとか。(宿の人も日本語が話せた)

来月、名古屋?だかに留学するって青年がいて話しかけてくれたらしい。

日本のことをいろいろ聞かれましたが、9月だったこともあり、台風のことを一生懸命教えておきました。

ウズベキスタンは海なし国(どころか、二重内陸国という、国を二つ超えないと海に行けない国)だからなのか、台風の状況説明しても全然通じませんでして…。

ハリケーンも分かんなかったし、ビッグストーム&ベリーストロングウィンドウ&ハードレインが一緒に来るの!とわけわからんことを力説しました(^^;

(①ウズベク語しかわからない、②英語とウズベク語わかる、③ウズベク語と少し日本語わかる、の3パターンいて、③に日本語通じない時は②の子に片言英語で説明してそれをウズベク語で③に説明してもらい、③がまた日本語でこちらに返してくるという、なんともカオスな感じでした。)


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そろそろいい時間になったので、レギスタン広場を後にして夜散歩しながら街中を観光。

サマルカンドも、こんなに真っ暗な中歩いても怖い感じは全然ありませんでした。


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ライオンズマンション的なトラ。

 

歩きながら見かけたお店で夕飯をとり、宿に戻ってこの日は終了。

翌日は、ちょっとだけ郊外へ行きます。

 

その3へつづく

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【旅行】ウズベキスタンに行ってきました。その1

2018.9の旅行の記録です。

 

2018.2にビザ無し渡航が可能になった中央アジアの国、ウズベキスタン

シルクロードの中継点として栄えたオアシスの街です。

職場の人には「どうしてそこに行こうと思ったの?」と散々聞かれましたが、乙嫁語りをお読み!で一蹴。

だってこんな感じなのよ。

【注目のおすすめスポット】青の都とシルクロードの文明交差点・ウズベキスタン | 旅する地球 | 近畿日本ツーリスト

素敵じゃないですか。

 

まー確かにいろいろ不安はありましたが、コスパと日程と食事が許容範囲なら、割とどこでも行きますんですはい。

 

一緒に行くのは旅慣れ面子4名、てことで、ツアーではなく全部ネットで個人手配にしました。

往路は成田→タシケント(ウズベキスタン首都)、復路はタシケント→仁川→成田のルート。

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仁川では約7時間のトランジットです。

トランジットとは言え初韓国なので、こちらも楽しみです。

(結局空港内でのんびりしただけだったけど)

 

ウズベキスタンはねー、ネットもガイドブックも全然情報が無く、個人手配だからアテンドも無いしで、旅程考えるのがとても大変でしたわ。(2019.6の今では女子旅のガイドブックも出てきたようです。2018.9時点では地球の歩き方(しかも中央アジア)しか見つからなかった…)

 

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ツアーで推される観光地はこの4つ。

一番東のタシケントが首都で、国際空港があるところ。

タシケントサマルカンドまで高速鉄道で2時間なので、いわんやヒバをや、です。

(というか、ブハラ以西は高速鉄道があまり整備されてないので、ブハラ→ヒバはタクシーで7時間とかかけていくらしい。)

 

とりあえず首都のタシケントと、青の都のサマルカンドだけは行こうということで一致。

ほんとは西側も行きたかったのですが、4泊5日では移動時間もバカにならないので泣く泣く諦めました。

ほんと、泣く泣く。

 

さて、出発は午前11時に成田の第1ターミナルから。

ウズベキスタンの首都タシケント空港まで9時間40分のフライトです。


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現地到着は16時30分、日本との時差は4時間です。

 

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タシケント空港はすっごく小さい空港で、入国ゲート、預け荷物のターンテーブル、外への出口などがワンフロアにあります。

両替もここでできると調べていたのですが、どう探しても見当たらず、ATMの使い方もよく分からず、空港で現地通貨のスムが手に入らないという事態に。

キリル文字ウズベク語だから、案内表示も全く分からないのですわ。

まーいいか、ホテルで替えられるだろうと、とりあえず米ドル持ってたのでそれでなんとかしのぐことに。

 

市街地までバスで向かおうと思ってたら、空港出口で速攻タクシーの客引きに捕まりました。

前情報通りめっちゃふっかけてくるし、めっちゃしつこいし、めっちゃ英語使ってくるし。

とりあえずどんどこ値下げ交渉したら、よく分からないけど4人で◯◯ドルって言ってるので、もう疲れてたしタクシーに乗っちゃいました。

 

道中、運ちゃんよく喋る。

多分歓迎してくれているようで、道すがら街中のいろんなものを教えてくれましたよ。お互い片言の英語。。

(降車の時、4人でって言ってたのに、1人◯◯ドルって言ってきやがってですね、まーちょっと揉めたのですが、ノーマネーノーマネーでとりあえず強引にこちらの言い分で解決。)

両替は近くの大きなホテルでしてもらった。

 

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初日の宿はこんな感じ。

中庭が広く、とても雰囲気が良いです。


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ウズベキスタンでよく見るチャイハナというお茶の間。

中庭にあります。

 

荷物を置いて、近くの大きなホテルで米ドルを現地通貨のスムに両替してもらい、夕飯場所を探しがてら夜の街を散歩。

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街中はすごく綺麗に整備されていて、治安も悪くなさそう。

夜だけど怖い感じはありません。


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ウズベキスタンは猫ちゃん天国…。

 

夕飯は近くのレストランのようなところで欧州風?ウズベキスタン料理をいただきました。

 

で、翌日も朝からお散歩。


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猫多いです。

この日は平日だったから?朝からタシケントの人たちの出勤通学風景が見れました。

 

宿は朝ごはん付きでバイキング的なやつ。

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野菜とか卵とかスープとか、いろいろあります。

 

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真ん中にあるビニールに入ったパンみたいなのは、朝散歩で買ってきたサモサ。

これが羊の匂いキョーレツ!!で、全く食べれませんでした…獣でした。。

 

初日のタシケントは宿泊のみで、2日目はサマルカンドへ移動です。

売り切れ必至な高速鉄道は諦め、宿の人が呼んでくれたタクシーで向かいます。

所要時間は4時間です。

 

なんにもない道をひたすら走るだけ。

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道路は整備されてるので乗り心地は悪くないです。


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羊さん?

 

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積載荷重、というか幅違反じゃないかしら。

車線はみ出してる。

 

交通ルールみたいなのはまだまだ未開なのか、秩序がない感じで、↑の写真のような2車線がずっと続くんですけど、これが渋滞になると自主5車線になるんです…

前の車を抜こうと横からどんどん割り込んできて、路肩にもはみ出して7車線まで行ってました。

え、そこ走るとこじゃないよ??ってとこを走っていく。

もーびっくり。

 

途中、市場のようなとこにも寄りました。


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これみんなメロンです。

1つ100円もしなかった気がする。

ガバガバ試食させてくれました。

 

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顔より大きいカボチャ。

 

同じような景色がひたすら続く…

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気づいたらサマルカンドに到着。
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その2につづく

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【旅行】重慶・成都に行ってきました。その6

2018.11の旅行の記録です。

その5のつづきです。

 

同行夫妻は朝一の飛行機で帰国してしまいました。

私は昼過ぎの飛行機なので、それまで一人でぶらぶらします。

 

朝もはよからお散歩。

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路面が濡れていますが、これは雨が降ったからではなく、夜中〜早朝は湿度が高くてこうなるらしいです。

日が昇ると乾いてきます。

 

歩道橋の上から、商店街?のアーケードの屋根が見えたので思わず撮りました。
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ノスタルジーというより、寂れた感じ。


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日本だったら多分、この状態で放置してると苦情になるんだろうなぁ…まぁ台風とか地震とか災害多いし。

あと、やっぱり清潔観念が違うのだろう。

(日本が潔癖過ぎな感はある)


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街の中は古いものと新しいものがごちゃ混ぜです。

でも道路はすっごく綺麗に整備されてて歩きやすい。

 

30分くらい歩いて、目的のお店に到着。

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事前に調べておいた包子のお店。

テイクアウトの注文口から、文明の利器(すまほ)を駆使して注文。


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小ぶりな肉まんを二つゲットです。

肉汁が熱々で美味しい。

容れ物はただのビニール袋で、熱でふにゃふにゃになってます。

 

歩きながら食べて、このまま次の目的地へ。

 

四川といえば三国志

成都には、三国志の英雄を祀る武候祠博物館というのがあります。

 

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多分ここが入口。


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案内図見る限りとても広そうです。

でも、わたくし三国志はあんまり興味がなく…というか全くわからず…キングダムも読んでおらず…有料の武候祠博物館はごにょごにょ…

 

というわけで、武候祠博物館に併設されてる錦里(じんり)へゴーしました。


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錦里は、古い街並みを再現した観光街。


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昨日行った寛窄巷子のようなところで、お土産屋や食べ物屋などいろいろなお店が広い敷地に集まっています。

 

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まだ早い時間なので、お店の開きも人もまばらです。

 


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こんな街並みが綺麗に整備されています。

 

ここはパンダよりも断然三国志押しで、デフォルメ人形があちこちにありました。


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売られてたり


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その辺に立ってたり

 


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三国志好きなら、この人形たちのひとつひとつの場面がわかるのでしょうか。


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オシャレな展示もありました。

でも雨晒しで傷ついたりしないのかな?


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英雄三国?うーん…スルー。


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敷地がとにかく広い!

朝から歩きっぱなしなのでかなり体力を消耗してしまいました…。

 

この武候祠博物館と錦里の大通りを挟んで向かい側はチベット街です。

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朝も早すぎてあんまり人はいませんでしたが、このチベット街を取り囲むような周辺道路には、公安と思われる人や車両が点々とありました。


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漢字とチベット語が並列で表記されています。

何年か前から中国政府による言語制限が行われていて、最近もチベット語教育の禁止がニュースになっていました。

旅行に行くと、テレビのニュースが現実にあることを実感しますね…。

 

一通りぶらぶらして、空港に向かう時間が迫ってきたのでホテルに戻ります。

最後に、せっかくなので路線バスに乗ってみました。
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ホテルまでは大通りを北上するバスに乗れば良いことが分かったので、とりあえず乗車。

運賃は2元で、前方の運賃ボックス?に入れれば良いらしい。

百度地図と外の景色を見比べながら乗り過ごさないように集中、集中…。

ローカルバスはローカルな人しかいない…中国語以外の案内なんて聞かないし見ないし、必死についていくしかない。

インバウンド?なにそれ?な感じ。

国内市場だけでも手一杯なのか、まだまだこれからなのか。

 


ホテルに戻ってチェックアウトして、開通したばかりの地下鉄で成都国際空港へ向かいます。

 

現地では平日の昼間だし(日本は祝日)、そんな慌てなくても大丈夫だろーとのんびり行ったらこの人人人。
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どこいっても人いるなぁ。

すごいなぁ。

 

空港もやっぱりパンダ推し。
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レーンの札もこんなんでかわゆい。
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帰りの飛行機は1時間ほど遅れましたが無事出発し、帰国しました。

 

はじめての大陸中国は、言葉の壁に戸惑いながらも概ね楽しくトラブルもなく過ごせて満足でした。

インターネットも事前に購入したsimのおかげでGoogle、LINEなど問題なく使えました。

ただ、決済手段が現金のみの恐怖(電子決済は中国銀行口座がないと使えないのでただの旅行者は利用不可だし、クレジットカードはVISAとか使えないし銀聯も一部のお店だけ)と、インターネットでの国内情報が中国語オンリー(グーグルマップ は非対応ですし…)ってとこが結構大変でした。

 

とは言え、パンダ基地だけでも成都には行く価値はある!

というわけで、ちっちゃいパンダの集合体を見にきっとまた行くことでしょう。

【旅行】重慶・成都に行ってきました。その5

2018.11の旅行の記録です。

その4のつづきです。

地下鉄に乗って次に向かったのは、文殊院という仏教のお寺。

四川省の仏教の中心というくらい重要なところのようです。

 

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参道はお線香とかいろいろ売っています。

基本は国内旅行者向けの仕様です。

 

院の敷地は広く、とても静かで落ち着いた場所です。

しかし案内板がないのでどこに何があるやも参拝順路も分からず、ふらふらと院内を散策。


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きっと何か大事な建物。

書画院とあるから絵画や書が収蔵されているのかしら。


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これは本殿っぽい。鮮やかな朱です。

参拝して、しばし見入ってしまいました。


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足早に過ぎるねこ。


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文殊院の外には、参道とは別に、非常に綺麗に整備されたショッピングエリアがありました。

古い町並のリノベかな?

 

夕方近かったこともあるのか、寛笮巷子に比べるとそんなに人がいなかったです。

そんな中でも、ものすごい行列ができてる宫廷糕点铺というお店。

ケーキ屋さんかな?

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ネットには全然情報がなく、並んでるのも地元?の人ばかり?観光客っぽい人は見当たらず。

めちゃくちゃ気になってウロウロしてたけど、チャイ語しかないし注文の仕方も口頭のみで、眺めるだけ眺めて終了。

 

この後は、またまた地下鉄に乗って春熙路駅に移動し、街ブラです。

春熙路は、東京でいう銀座のようなところで、高級ブランドがたくさん並ぶエリアです。

ヨーカドー とか伊勢丹もあります。

 

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あと、このよじ登りパンダを見に来る人もいるらしい。


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ちなみにこのパンダと一緒に、ユニクロとドルガバとプラダが並ぶという…ユニクロどういう扱いなのっていう。

 

そうそう、この時ちょうどドルガバが中国国内で大炎上したタイミングでしたわ。

灯りは付いてたけど営業してたのかどうか…

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撤退を表明してたし、見納めかもと思ってバシバシ写真を撮る野次馬。

 

春熙路のお目当ては高級ブランドではなく、方所書店というとても綺麗な本屋さん。


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おっしゃれーな本屋で、中二階から吹き抜けの広いフロアが続いてます。

カフェもあったりおしゃれ雑貨もあったり。

代官山の蔦屋みたいな。

 

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日本の本もたくさんありました。

最近、アジア圏に行くと本屋に寄るのがマイブームでして、主に気になるのはガイドブックと料理本

特にガイドブックは、国内向けの国内旅行本がなかなか面白くて好きです。

日本のガイドブックとはまた違う内容が載ってるし。

あと国内向けの日本のガイドブック。

他所の国の人が日本のどんなところに興味があるのか分かって面白い。

 

この日も3冊お買い上げ。

中国語はさっぱり分からないけど、翻訳アプリで頑張って読みます…

 

本屋の後は近くのお店で夕飯。

辛くない、優しい味の煮込み料理などが食べられる、という雨田飯店さんへ。


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優しい味のレンコンの煮物。


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優しい味の茶碗蒸し的な何か。


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魚香茄子(not麻婆茄子)、これは結構癖があった…。

 

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もちろん麻婆豆腐もいただく。

 

もーとうぜん中国語しか通じず、メニューも中国語のみ。

でも壁に料理の写真がたくさん並んでるので、注文のハードルはそんなに高くないです。

ガイドブックにこのお店が載ってたよ〜と店員のおばちゃんに教えたら、すごく喜んで私のガイドブックを持ってほかの店員さんにも話に言ってた。

めっちゃ微笑ましい。

あったかくて辛くない野菜がたくさん食べられたのですごく満足でした。

成都にきたらリピだな。

 

その6へつづく

 

 

【旅行】重慶・成都に行ってきました。その4

2018.11の旅行の記録です。

その3のつづきです。

 

パンダ基地を3時間ほど堪能し、お昼を食べに市街地へ戻ってきました。

 

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お店は陳麻婆豆腐

麻婆豆腐発祥のお店です。

このお店の前進の「陳興盛飯舗」でお婆さんが作っていた豆腐料理が麻婆豆腐と呼ばれるようになったらしい。


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ガイドブックにも載ってる店だし、たぶん成都では一番観光客が集まるお店なんじゃないかと思うのですが、やっぱり英語は通じない。

もう通じない方が旅の醍醐味と思えるようになってきた。


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メニューを開くとほぼ全てのページが赤い…予想してたとはいえ、ちょっとびびる。

が、ここの麻婆豆腐を食べるために半年近く麻辣訓練をしてきたのだ。楽しみ〜。

 

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真っ赤な麻婆豆腐がきましたわ。

はあー辛い辛い。麻の痺れがすごい。

辣はどこいった?ってくらい痺れが前面に出ます。

右側のせいろは皮なしシュウマイみたいな、挽肉を蒸したやつ。

チリパウダーがふんだんにかかっていてこれも辛いです。


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辛くないやつも頼んでお口の中を中和。

これは豆腐と青菜のスープ煮みたいな。


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これも辛くないやつ。

春雨の炒め物。美味しい。

でも口の中が辛くて痺れてる状態で食べるので、辛いんだか辛くないんだかもうよくわかりません。


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10番煎じくらいのお茶。ほぼお湯。

 

日本の陳麻婆豆腐と比べると、花椒の使い方が違うかも。とにかく痺れにずーっと襲われる感じ。

美味しかったけど、辛いの苦手な人は結構きついと思います。


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我々が店を出る頃にはたくさんの人が並んでました。

やっぱり人気のお店なんですな。

 

ランチの後は寛窄巷子へ。


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ここがどういうところかよく分かってなくて、観光スポットらしいので来てみました。


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古い街並みをリノベした観光ショッピング街かな?川越みたいな感じ。


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お、この建物いい感じ。


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お店とか建物とかもっとゆっくり見たかったけど、いかんせん人が多い!

歩いてるだけでくたくたです。


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草むらにパンダ。


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コスプレパンダ。

 

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PANDA

 

成都はどこいってもパンダ推し。

 

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きっと何かストーリーがあるのだろう馬。

壁から半分出てきてます。


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壁からはみ出しアートがいくつかありました。

こういうのが流行ったのかな?

 

結局とくに何も買わず、お店やギャラリーを少しまわったくらいで終了。

事前の下調べをしないと消化不良で終わってしまうな…

 

お次は地下鉄に乗って、仏教寺院の文殊院へ向かいます。

 

その5へつづく