2018.9の旅行の記録です。
その3のつづき
バスに乗って向かったのは、ウルグベク天文台。
1420年頃に天体観測を行なっていて、1年間を365日と計測した記録があるとかなんとか。
ガリレオより200年も前で、もうそんなことわかってたの?
すごいね。
これが天体の高さを計測していた遺跡。
外見は多分再建したものだと思いますが…
中にあるこの地下部分は当時のままのようです。
残ってる遺跡これだけなので、ちょっと見所は少ないかな…。
あとは、小さな博物館があります。
展示品は多くはないですが、英語の表記もあるので見応えはあり。
この人がウルグベクらしい。
景色がいいのでのんびりしたいところですが、いかんせん暑い。
遮るものが何もない。
照りつける太陽。
暑さに負けて、滞在時間わずか30分ほどで退散です。
天文台を後にするときに見かけた、サマルカンドナンを持つお姉様に囲まれている男性。
シチュエーションが謎すぎる。
お昼の場所を探してたら、道すがらとってもローカルなサモサ屋さんを見つけたので入ってみることに。
店は広くてしっかりしてるけどお客さんはおらず。
電気は自然光のみ。
蝿ははめっちゃ飛んでるし、清潔とは言えず、若干の不安が…
メニューはウズベク語オンリーです。
ちょっとビビりつつも、ネットの翻訳機能を駆使して注文。
(↑なんとしても羊肉を避けねばならないため必死。初日の失敗はしないわ…!)
焼きたてのサモサが来ました。
衛生面云々は置いておいて、お味はとっても美味しい!
みんなペロリと平らげましたわ。
お店の人も、きっとへんな外国人きたと思っただろうに、言葉が通じない中で優しく対応してくれました。
ごちそうさまでした。
お腹も膨れたので、炎天下の中、次の目的地までてくてく歩く。
道路はほんと綺麗に整備されています。
川も綺麗な眺め…
と思ったら、なんかびっくりするくらいゴミが流れてました。
上流で何があったのでしょう。
うーむ、この写真を見るとあの暑さが蘇る…
で、到着したのはこちらのダニエル廟。
18mの長い棺桶が有名ですが、それよりもキリスト教徒、イスラム教教徒、ユダヤ人の3者が祈りを捧げる場所っていうのがすごい。
静かにお祈りする人、声を出して唱える人が数名いたくらいで、レギスタン広場のような観光地然とした感じはありませんでした。
小高いところにあるので景色が良い。
ほんと、絵みたいな青空。
日陰もあるし風も吹くここで少し休憩をして後にします。
帰りにはすっかりきれいになっていた川。
いったいなんだったんだろう。
その5へつづく