2018.9の旅行の記録です。
その1のつづき
タクシー4時間走って、サマルカンドで泊まる宿の前までつけてもらいました。
部屋に荷物を置いて、近くのウズベキスタン料理屋でさっそくお昼ご飯です。
サマルカンドといえば、このでっかいサマルカンドナン。
味はあっさりですが重量は見た目通りずっしりで、4人でも食べ切れなかった。
ほかには、サラダとかチーズとか肉とか。
個人的に羊肉が超々苦手なのでとことん避けてます。
ウズベキスタンは羊肉がメインというか、牛とか鷄もあるけど羊は必ずいるって感じです。
(イスラム圏なので豚はあまりない)
味は、日本人でも比較的抵抗ないと思います。が、バジルとか苦手な人は要対策かも。
お昼を食べたら、明後日のタシケント戻りの鉄道切符を購入するため散策がてら歩いて駅へ。
事前に調べておいたメモなどを使って窓口のお姉さまに乗りたい列車を告げると、狙っていた時間のものはなんと満席。full。
アフラシャブ号っていう高速鉄道に乗りたかったんだけど、たしかにそれは人気ですぐ売り切れるってネットに書いてあったなぁ。
2日前なら大丈夫かなと思ったけど甘かった…。
そもそも満席の理由はこのへんちょこりんな時刻表のせいではないか?
ウズベキスタンの高速鉄道は、線は整備されてるのだけど運行本数がめちゃ少ないうえに、なんか時間間隔が変なの。
アフラシャブ号はいっぱいで、窓口のお姉さんに空いてるよと言われた列車は5:18発。
4:30には駅に来いっていうんですよ…えー…。
でもほかに選択肢ない…しょうがないからお買い上げ。
宿から駅まで5kmはあるので、宿の人にお願いして早朝タクシーを呼んでもらうことにしました。
(宿の人は日本語が話せるのでとても相談しやすかった)
ちょっと予定は変わったけど、とりあえず帰りの飛行機には間に合いそうなので良かった。
散策途中でカフェへ。
ケーキは甘々。外国きたーって感じの甘さ。
ウズベキスタンはお茶文化ですが、珈琲屋さんもちらほらありました。
さて、日も暮れてきましたが、このまま路線バスに乗ってメイン観光地のレギスタン広場へ向かいます。
夜はこんな感じでライトアップしている。
でっかい広場を、3つのメドレセ(イスラム神学校)が囲っています。一番古いので1,420年頃の建築。
写真下手くそなのでイマイチですが…実物はもっともっと綺麗で感動します。
広場の手前で人がまっすぐ並んでますが、あそこにバリケードがあって、近くを見るには右側の入り口で入場料を払わなければなりません。
もちろん、せっかくきたのでお支払いして入場。
これは向かって左側の一番古い神学校ウルグベク・メドレセ。
はー美しい…。
この青いタイルの装飾がサマルカンドブルーを表しています。
サマルカンドが青の都と呼ばれる所以です。
ブルー以外の部分もたくさんの装飾があります。
こちらは真ん中のティラカリ・メドレセの中庭。
なかなかな、、うん、なかなかカラフルなライトアップ。
でも建物の中はこれですよ!
すんげー…
天井見ながら口開けてしばらく立ち尽くしてしまいましたわ。
とは言え、すぐ隣にはお土産屋さんがあったりもする。
日本語ありました。ツアー客向けかな?
こちらは向かって右側のシェルドル・メドレセ。
偶像崇拝が禁止されてるイスラム圏で、人の顔と虎がかかれているという珍しい建物です。
しばらく堪能して広場に再集合したら、ウズベキスタンの学生さんから声をかけられました。
なんと、日本語です!
ウズベキスタンと日本は戦後から繋がりがあり(当時はウズベキスタンはまだ国ではなかったけど)、今も日本語を学んで留学する学生が少なくないんだとか。(宿の人も日本語が話せた)
来月、名古屋?だかに留学するって青年がいて話しかけてくれたらしい。
日本のことをいろいろ聞かれましたが、9月だったこともあり、台風のことを一生懸命教えておきました。
ウズベキスタンは海なし国(どころか、二重内陸国という、国を二つ超えないと海に行けない国)だからなのか、台風の状況説明しても全然通じませんでして…。
ハリケーンも分かんなかったし、ビッグストーム&ベリーストロングウィンドウ&ハードレインが一緒に来るの!とわけわからんことを力説しました(^^;
(①ウズベク語しかわからない、②英語とウズベク語わかる、③ウズベク語と少し日本語わかる、の3パターンいて、③に日本語通じない時は②の子に片言英語で説明してそれをウズベク語で③に説明してもらい、③がまた日本語でこちらに返してくるという、なんともカオスな感じでした。)
そろそろいい時間になったので、レギスタン広場を後にして夜散歩しながら街中を観光。
サマルカンドも、こんなに真っ暗な中歩いても怖い感じは全然ありませんでした。
ライオンズマンション的なトラ。
歩きながら見かけたお店で夕飯をとり、宿に戻ってこの日は終了。
翌日は、ちょっとだけ郊外へ行きます。
その3へつづく
issyokunyukon.hatenablog.com