2018.9の旅行の記録です。
その5のつづき
タシケントに到着したら、タクシーに乗ってプロフセンターに向かいました。
プロフとは=ピラフのことで、お米、玉ねぎ、人参、羊肉などを大釜を使って炊き上げたもの。
ウズベキスタンの代表料理です。
建物の外には調理台が並んでいて、プロフを炊く大釜もありました。
一度に大量に炊くものらしく、開店に合わせて作られるんだとか。
なので、最後の方は残った脂を吸収してかなりこってりになるらしい…。
お店の中はこんな感じでとても広い。
我々が入ったときはガラガラだったけど、きっと旅行シーズンや団体客が入ると埋まるんでしょうね。
最初にサラダがきて、
メインのプロフがこちら。
美味しそうですねー。
でも私はこれ、二口食べてギブアップ。
羊の匂いがキョーレツで…あー無理ぃ…。
(ネットでは、羊苦手だけど美味しかった!ってのと、やっぱり羊は羊だった…ってので評価が二分されていて、賭けてみたのですが私は後者という結果に…)
残したものは同行者たちが食べてくれました。
(いつも本当に申し訳ない)
ご飯の後は、帰国の時間が迫っていたのが1人いたのでお見送りをして、残り3人で市街地をブラブラ散策。
チャイばっかり飲んでいたので街で見かけて気になっていた珈琲屋さんに行く。
チェーン店っぽい。
メニューはたくさんありました。
普通のカフェですね。
お次はナヴォイ劇場へ。
ナヴォイ劇場は、第二次大戦の時にソ連の捕虜となった日本人兵たちが建てたものです。
ソ連はアジア人の強制労働を表沙汰にしたくなかったようですが、日本人の勤勉さに理解を示したウズベクの人たちは、ソ連の思惑とは別に日本人兵と交流を図ったのだとか。
このプレートには、日本人が建設に携わったことが日本語でも記されています。
ナヴォイ劇場の周りには桜の木も植樹されてました。
意外に日本との繋がりがあるのね、知らなかった。世界は広い。
さて次は、タシケントで一番大きな市場、チョルスーバザールへ。
一番大きなバザールらしい。
大きなドームを中心に、いろんなエリアがあります。
ドームは2階建てで、2階はほとんどナッツ売り場でした。
肉、魚、果物野菜なんかは多分地元向け、乾物、お菓子なんかは観光客向けかな?
広すぎてちょっと迷子になりかけました。
今日は深夜から移動して、そろそろ体力も限界になってきた。
暑いし、暑いし、暑いし…
これはもう文明に頼るしかない。
って事で、スーパーマーケットがあるとっても綺麗なショッピングモールへGO。
エアコンが効いた建物のゆったりできるカフェ
ここを拠点に各々好きなことをする時間。
私はモール内の散策へ。大きなスーパーもあって大満足。
3人ともかなり疲れてたのか、2時間くらいここでダラダラ…カフェラテ一杯でかなり粘った。
ダラダラしてそのまま帰国の時間
空港までは路線バスを利用しました。
さよならウズベキスタン 。
で、帰りは仁川空港で7時間のトランジット 。
外に出て軽く観光しようかと思いましたが、ちょっと荷物のトラブルがあって航空会社といろいろやりとりする必要があったので、空港内で過ごすことにしました。
仁川空港は巨大なハブ空港で設備も綺麗でかなり居心地良かった!
トランジットの人は無料でシャワールームも使えました。
韓国料理もいただきました。
(ニンニク&チゲが苦手な私でも、やはり現地の料理を食べたくなってしまう旅の不思議…)
これでウズベキスタン旅行は終わりです。
久しぶりに異国の地!って感じでとても楽しかった!
食べ物も思ったより日本人の口に合うと思いました。(羊はただの好き嫌い)
移動手段は選択肢が少ないので、ツアーの方が楽かもしれないですね。
街は綺麗だし、治安もいいし、かなりオススメ。
今回は西側のヒヴァやブハラに行けなかったので、また機会があれば日程多めに取って行きたいです。