2018.11の旅行の記録です。
その4のつづきです。
地下鉄に乗って次に向かったのは、文殊院という仏教のお寺。
四川省の仏教の中心というくらい重要なところのようです。
参道はお線香とかいろいろ売っています。
基本は国内旅行者向けの仕様です。
院の敷地は広く、とても静かで落ち着いた場所です。
しかし案内板がないのでどこに何があるやも参拝順路も分からず、ふらふらと院内を散策。
きっと何か大事な建物。
書画院とあるから絵画や書が収蔵されているのかしら。
これは本殿っぽい。鮮やかな朱です。
参拝して、しばし見入ってしまいました。
足早に過ぎるねこ。
文殊院の外には、参道とは別に、非常に綺麗に整備されたショッピングエリアがありました。
古い町並のリノベかな?
夕方近かったこともあるのか、寛笮巷子に比べるとそんなに人がいなかったです。
そんな中でも、ものすごい行列ができてる宫廷糕点铺というお店。
ケーキ屋さんかな?
ネットには全然情報がなく、並んでるのも地元?の人ばかり?観光客っぽい人は見当たらず。
めちゃくちゃ気になってウロウロしてたけど、チャイ語しかないし注文の仕方も口頭のみで、眺めるだけ眺めて終了。
この後は、またまた地下鉄に乗って春熙路駅に移動し、街ブラです。
春熙路は、東京でいう銀座のようなところで、高級ブランドがたくさん並ぶエリアです。
ヨーカドー とか伊勢丹もあります。
あと、このよじ登りパンダを見に来る人もいるらしい。
ちなみにこのパンダと一緒に、ユニクロとドルガバとプラダが並ぶという…ユニクロどういう扱いなのっていう。
そうそう、この時ちょうどドルガバが中国国内で大炎上したタイミングでしたわ。
灯りは付いてたけど営業してたのかどうか…
撤退を表明してたし、見納めかもと思ってバシバシ写真を撮る野次馬。
春熙路のお目当ては高級ブランドではなく、方所書店というとても綺麗な本屋さん。
おっしゃれーな本屋で、中二階から吹き抜けの広いフロアが続いてます。
カフェもあったりおしゃれ雑貨もあったり。
代官山の蔦屋みたいな。
日本の本もたくさんありました。
最近、アジア圏に行くと本屋に寄るのがマイブームでして、主に気になるのはガイドブックと料理本。
特にガイドブックは、国内向けの国内旅行本がなかなか面白くて好きです。
日本のガイドブックとはまた違う内容が載ってるし。
あと国内向けの日本のガイドブック。
他所の国の人が日本のどんなところに興味があるのか分かって面白い。
この日も3冊お買い上げ。
中国語はさっぱり分からないけど、翻訳アプリで頑張って読みます…
本屋の後は近くのお店で夕飯。
辛くない、優しい味の煮込み料理などが食べられる、という雨田飯店さんへ。
優しい味のレンコンの煮物。
優しい味の茶碗蒸し的な何か。
魚香茄子(not麻婆茄子)、これは結構癖があった…。
もちろん麻婆豆腐もいただく。
もーとうぜん中国語しか通じず、メニューも中国語のみ。
でも壁に料理の写真がたくさん並んでるので、注文のハードルはそんなに高くないです。
ガイドブックにこのお店が載ってたよ〜と店員のおばちゃんに教えたら、すごく喜んで私のガイドブックを持ってほかの店員さんにも話に言ってた。
めっちゃ微笑ましい。
あったかくて辛くない野菜がたくさん食べられたのですごく満足でした。
成都にきたらリピだな。
その6へつづく