やろうやろうと思っていたふるさと納税をようやく実行に移すことができまして、納付したら1週間もせずに返礼品がきました。
ので、昨日はそれで夕飯を。
勝浦市からお魚セットいただきました。(塩辛もです。)
あとはかぼちゃの甘辛焼き(レシピはクックパッドから)と、冷奴、わかめとねぎの味噌汁です。
できれば地元(東北)に納付したいなーと思っていたのですが、制度的にいくつかの自治体に納付しても問題なさそうだったので、今まで旅行やらでお世話になった市町村から選択しました。
ふるさと納税というと返礼品のお得な牛肉にスポットが当たりがちですが、良い肉なんて外で食べた方が美味しいと思うんです。
うちに良い肉届いたって、上手に焼けるのかしら…という不安がが。
あと、そんなに牛肉食べたいか…?という根本的な問題も。(豚派)
牛肉に限らずいろんなものがあるので、返礼品を選ぶときに「せっかくもらうんだから普段は買わないものが欲しい」のか、「せっかくもらうなら普段買うようなものが欲しい」のかで、注目する自治体が変わってくるでしょう。
私は後者なので、お魚セットを選択しました。
たくさんの詰め合わせだったので、1~2か月は魚買わなくて良い感じです。
(千葉と九州で迷ったけど、イカはいらないかな…と思って千葉。勝浦は5年前くらいに旅行に行きました。)
あとは、地元からお米が届きます。
米はいつも地元のJA通販で購入しているので、いつもより安く買えてラッキーという感じ。
落とし穴は、確定申告をきちんとしないと控除が適用されない、ということ。
あと、還付ではなく控除なので、本当にお得になったのか実感が薄いのでは…とも思います。私のように家計簿つけずに年間の収支を細かく把握していないような人間は特に。
※普段確定申告をしない人に限り、あらかじめ申請すると控除の手続きを自治体側で全部やってくれるワンストップ制度ができました。これを利用するとふるさと納税のための確定申告は不要になりますが、ちゃんと反映されてるか絶対に確認した方がよいです。処理しているのは人間なので、ミスはゼロではありません。
それと、ふるさと納税は収入によって限度額が決まっているので、そちらも把握しておく必要があります。
限度額を超えて納付することはできますが、超えた分は控除対象外です。
善意の寄付みたいなもんになっちゃいます。
各自治体の寄付条例に基づいて寄付する人は少なからずいるので、その気があればありだと思いますけど。
ふるさと納税という制度は、受付側からすればすごく制度が煩雑で、人件費もかかるだろうし返礼品を出すのもただじゃない(地元の業者と委託契約でも結んでるんじゃなかろうか)だろうし、結局は地元の予算を持ち出してることになるんでしょうね。
なんか、本当に地元に利益が出るのかっていう不安はあるけど、地元の経済をまわす、地元の名前を外にアピールするっていうのが見えない効果になるのかな。返礼品を用意する仕事は発生しているもんねぇ。
いろいろ考えることはありますが、気が向いたときにまた納付しようかなーと思います。