前回(その1)の続き
山形駅に戻ってきたので、まずはお昼ご飯を。
せっかく山形にきたので、山形っぽいものを食べます。
某県民の番組で割と有名になったのかな?
冷やしラーメンをいただきました。
スープは油が多いですが、味はあっさりしていて飲みやすいです。
お腹が膨れたので腹ごなしがてら次の目的地へ歩いていくよー。
山形城でスタンプを押す前に、まずは旧山形県庁舎へ。
ここは私のリクエスト。
旧山形県庁舎と併設する旧県会議事堂は、大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として国の重要文化財に指定されています。
余談ですが、この建物の向かいには、山形県民会館(やまぎんホールって名前になったの?)があります。
大きな県内行事や部活の大会などは山形県民会館で行われることが多かったので、山形っ子は必ずこの旧県庁の外観を目にし、これを見ながらホールのエントランスや敷地で弁当を食べるのです。
(余談の蛇足で、山形県民会館は音響がデッド過ぎて東北中から総スカンのホールです。早くなんとかして欲しいです。)
外観は何度も見たけど中は初めてなので、ささっと見学。無料です。
調度品は当時のものではないのでしょうけど、雰囲気出てます。
空間の作りが西洋の美術館のよう。
中庭はどことなくドラクエを思い出します。
あーこの黒ずみ…ショップジャパンの高圧洗浄でばーーーっとやっつけたいわぁ…。
ほかにもたくさんお部屋があったのですが、だいたい最初の写真と同じ感じです。
中庭や一部の部屋は現在一般利用で貸し出しをしているようで、 議場ホールでは楽器のリハをしていました。
結構見応えあったと思うのに、これで無料はもったいないなーと思います。
少しでいいから見学料とってもいいんじゃないかな…。
時間も押してきたので、さっさか歩いて山形城跡へ。
あ、最上義光公だ!
お馬さんの躍動感が良いですねー。
「鎧兜は時代考証にはとらわれず…」とわざわ説明書きがありました。
気にする人は気にするもんね。(←戦国はあんまり興味がないので気にしない)
最上義光歴史館でスタンプをゲットです。
復元された東大手門櫓も中に入ってみることができました。
そうそう、近くにある山形県立博物館には、国宝が1点あるんです。
4500年前の立像土偶「縄文の女神」です。
土偶で国宝に指定されているのは4点だけしかないそうですよ。
うん、土偶だね、って感じで終わります。
県立博物館は、氷河期からの山形の成り立ちが詳しく解説されていたり、山形に生息する動物などの剥製もたくさんあって、社会科見学にはもってこいの場所だと思います。
大人も楽しめます。
山形観光はこれで終了。
歩いて移動したから疲れた…。
街中は広くないので歩いて移動できますが、山寺登った後だったのでちょっと疲れが溜まりました。
夕飯は、山形郷土料理がある居酒屋へ。
小料理屋っぽかったかな。とても美味しい料理ばかりでした。
ぜんまい煮、菊のお浸し、細竹の天ぷら…あ~東北っぽい。
料理のお供は日本酒。
でもこれ、白露垂珠です…。
村山にきたのになぜ庄内の酒を頼むのだ…美味しいからいいけど…。
明日は仙台と多賀城に行きます。
長くなったのでつづく。